まずは顔合わせ。そしてヒアリング。

最初に顔合わせから始まります。
仕事をする前に、設計者がどんな人なのか、
どんな考えを持って設計するのかを知ってください。
そのうえでお客様のご希望や
マイホームに関する夢をお聞かせください。

調査・基本設計及び設計監理契約（設計期間の目安：１～３ヶ月程度）

最初に行うのが、調査・基本設計です。
どんなに大きな建物でもここから始まります。
建設予定敷地へ出向き、立地条件などをくまなく調査、
また行政庁へ出向き法的調査もここで行います。
調査が終わると基本設計に入ります。
建物の概要、予算なども視野に入れて
計画図やスタディ模型の作成などを行います。

実施設計、工事業者の決定及び工事契約（設計期間の目安：２～３か月程度）

ここでの仕事は、
「見積や工事に必要な情報を図面化する」ことです。
意匠・構造・設備とそれぞれの分野で
建築の美しさや技術上の収まりなどを検討し、
詳細多岐にわたり設計します。
実施設計が終わると工事業者が決定し見積金額を算出。
工事金額が決まりましたら着工に入ります。

工事監理

工事着工と同時に工事監理も始まります。
監理とは、図面通りに施工されているか、
法的事項をクリアしているか、など設計図を基に
チェックしていく仕事です。
工事中には建築主・監理者・施工者との
工程打合せを定期的に行います。
工事が終了すると監理も同時に終了します。
終了しましたら建築士法に定められた
「工事監理報告書」を建築主に提出します。

工事完了後のメンテナンス

建築は建てたら終わりではございません。
建築したあとの末長いお付き合いのほうが大切なのです。
私たちはある程度の将来を見据えて提案し設計しています。
何かあれば工事業者ともどもメンテナンスに伺います。